(台風19号)活かされなかった民間との協定

先日の議会行った台風19号関連の質問についてご説明致します。

【これまでにご報告した内容】

ペット同行避難の公式広報

防災無線にサイレン音

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ラウンドワンやYahoo!との協定
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今回は「民間との協定の活用」についてです。

久喜市は民間も含め各団体と災害時における協定を多く結んでいます。

久喜市が結ぶ災害協定一覧

協定によると、例えば栗橋ラウンドワンは避難所として活用できるようになっていますし、

YaHoo!には災害時に久喜市HPのサーバー負荷を抑えるための市HPのキャッシュサイト(簡易サイト)を作成してもらうことになっています。

しかし、今回それらの協定は残念ながら全く活用されませんでした。

議会で深く確認したところ、活用されなかった要因は「事前準備(想定)の不足」の一言でした。

事前に、要請のフローが全く決まっていなかったため、残念ながら担当者への連絡にすら至らなかったようです。

せっかくの有効な協定も、活用されなければ無意味です。

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チェック機関として猛省
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これは、何も市役所サイドだけの責任ではなく、

チェック機関たる議会(もちろん私を含む)のチェックが甘かったことも間違いありません。

特にYahoo!との協定は、2014年に私が議会提案し、締結に至ったものです。

提案した者として、締結後の運用までしっかりと確認をしておくべきであったと、深く反省しています。

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今後の改善
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今後は協力要請のフローをマニュアル化することを提案。

「協定締結先に対する事前支援のフローを作成」することが決まりました。


数々の協定が単なる飾りにならないよう、引き続き確認をしてまいります。

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