変化を伝えること
-非常事態の防災無線はサイレン音で-
台風19号の後、皆様からの声で多かったのが「防災無線が伝わらない」というものでした。
暴風雨の状況下、気密性の高い住宅内に外から音声で細かい情報を届けるのは困難ですが、
少なくとも「緊急事態」であることは伝える必要があります。
通常のチャイム音、何を言ってるか分からない放送では、何も伝わりません。
そのようなことから「避難勧告時は、チャイム音に変えてサイレン音を鳴らす」ことを議会で提案しました。
答弁では、避難勧告等の非常時は通常のチャイム音に変えて、サイレン音を鳴らす方針変更が確認出来ました。
防災無線の内容を電話で聞くことが出来る防災テレフォンサービスや、久喜市LINEなど各SNSとの組み合わせにより、情報伝達はさらに強化されるものと思います。
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議会や政治が、信頼を得るには「変化」を積極的に伝える必要があると思っています。
議会で何が起こっているか、どのような変化が確認出来たのか、それが見えないと「必要性」が伝わらないからです。
メディアによる報道がほとんど無い地方議会は特に、です。
2019年も、あと1時間。
お世話になりました全ての皆様に、心から感謝申し上げます。
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