政治案件の辻褄合わせは、誰のため?

東鷲宮駅前の間借り公共施設賃料問題や、
立体通路の完成が大幅に遅れた問題、市長が責任をとり、報酬減額となりました(10%×3ヶ月)

東鷲宮立体通路•間借り施設は、どう見ても「政治案件」であり、賃料問題だけではなく、多くの不可思議な経過を辿ってきました。

(過去ブログ)

これまでの経緯をまとめると、以下の通りです。


•市長選直前の議会で、突然市長が立体通路の建設に前向きな意向を示す


未完成の設計図書を用いた工事入札


•立体通路の工期を「1ヶ月」とした不可解な入札(結局、工期は12倍に延長)


•現コミセンの「新築」よりも割高な「間借り」


•書面による合意がない約30億円の計画


商業施設の進出は素晴らしいことですし、
子どもの遊び場が出来ることも大歓迎です。

ただし、それに付随する立体通路やコミセンの進め方があまりにも不透明でした。

長期的に見れば、このような不透明な意思決定がまかり通ることは市にとってマイナスでしょう。

これまでの議会での議論を振り返ると、

職員の皆さんは「政治案件」の辻褄合わせに終始していた印象です。


市役所職員の皆さんは真面目で優秀です。
賃料の追加発生も、度重なる辻褄合わせの皺寄せであり、単なる事務的なミスとは思えません。

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