【実現したいこと】提燈祭りに観覧席を


地域経済活性化のために!
-久喜提燈祭りに観覧席を-

今年も大盛況で幕を下ろした久喜提燈祭り。

私は退院直後だったため参加出来ませんでしたが、聞こえてくるお囃子の音や、SNSに溢れた祭りの様子は、心を躍らせてくれました。

さて、久喜提燈祭りの来場者数は25万人前後と言われています。

近年は海外からのお客様も増えています。(昨年はイタリアからYouTuberも来ていました!)

これだけのビッグイベントを発展させるためには、有料の観覧席や桟敷席を設けても良いではと感じます。

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価値を生み出す
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ちなみに全国の有名な祭ではコメント欄の画像の通り、有料観覧席や桟敷席が販売されています。

(chatGPT調べで、まだ裏をとっていませんので、あくまで傾向としてご理解下さい)

席数も価格もかなり幅があることが分かります。

久喜駅前の場合の候補地は、ロータリー内にある「壊れた噴水を含む緑地帯」になるでしょう。

もう誰も覚えていないかもしれませんが、ロータリーにはかつて噴水がありました。


財政的な理由なのか、部品の問題なのか、もう数十年単位で壊れたまま放置されています。

(目新しいものをつくっては、管理できずに壊れたまま放置するのは、行政が改めるべき悪習です)


かつてブームだった「駅前ロータリーに緑地帯!さらに噴水!」というデザインだとは思いますが、当時よりも大幅に交通量が増えた今、視界を遮る緑地帯や、壊れた噴水が価値を生んでいるとは思えません。

むしろ、広くないロータリーの貴重なスペースを占有し、毎年経費をかけて剪定されています。

そのようなスペースが新たな価値を生みだすならば、非常に魅力的です。


また、久喜駅前のペデストリアンデッキは、安全上の観点から提燈祭り当日には立ち入り禁止になっています。


ここも人数限定で有料化した上で「天空観覧席」にしても良いのではと思います。


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数多ある「先例」
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とりあえず思いつくままに書きましたが、主催である祭典委員会のご意向をはじめ、安全管理、販売方法、売上の分配などハードルは当然あります。

ただ、これらのハードルは、数多ある全国的な先例に倣えば解決できるはずです。


さらに、久喜市は主催では無いとはいえ、主に観光協会を通じて、各方面から久喜提燈祭りを支援しています。


その枠組みの中で、新たな支援を検討することは何ら問題ありません。


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祭が地域経済を盛り上げる
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噴水と緑地帯を撤去するコストや、有料席を設置(運営)するコストは、いつペイできるか?という財政的視点も欠かせません。


もちろん長期では単純な収支もプラスでしょうし、


以下の点を考慮すると、噴水と緑地帯の撤去は、必ずしも祭りのためだけのコストとは言えません。

•ロータリーの緑地帯が無くなれば、平時はロータリーの混雑緩和にも繋がる

•噴水は遅かれ早かれ撤去する必要がある

•祭りの際には、単なる「席」としてだけではなく、久喜市の名産品や、地元飲食店プロデュースのお弁当屋飲み物をセットにすれば、経済効果・PR効果も見込める

尚、ねぶた祭や祇園祭では、地域経済や祭りの担い手に収益還元することを目的に、数十万円から百万円単位の超高額チケットを販売しています。

マーケティングで言う、プレミアム戦略、VIP戦略に近い発想だと思われます。

ふるさと納税の返礼品にしている自治体もあるようです。


とにもかくにも、提灯祭には、世界に誇る「価値」があります。


その価値が運営資金を増やし、祭りを更に盛り上げると共に、地域経済を活性化するはずです。

貴志信智 公式サイト

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