行政手続きの押印を無くそう!
市議会で「無意味な押印(三文判でも済む押印)」の廃止を求めました。
結果、
市の裁量で無くせる押印は無くす方向で全庁的な調査を行うことになりました。
行政手続きの押印には主に以下の3パターンの理由があります。
①法や県条例で定めがある
②市条例や、市の規則に定めがある
③単なる慣例
今回の市の調査は②、③が対象になります。
①に関しては河野行革大臣に期待です!!
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実は久喜市では行政改革の一環として、平成初期に押印の見直しを進めたことがありました。
しかし30年近く経った今、その機運は維持できていません。
その理由は、情報公開の不足にあったと思います。
現にその頃の改革方針は、市議会の議事録を調べないと確認することが出来ませんでした。(もちろんIT環境の違いなど、仕方ない部分もあります)
今の市職員さんには、かつてそのような取り組みがあったことすら知らない方も多いのではと思います。
時代は令和。情報公開の手段は格段に増えました。
情報公開=情報に容易にアクセス出来る様にすることは、
改善が後戻りしないようにする効用を生みます。
この度の調査の結果と今後の方針は広く情報公開することの確約も、答弁で得ています。
何件の押印を無くせるか、調査結果の公表を今しばらくお待ち下さい。
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