【成果】 随意契約のネット公開決定!
議会だよりでもお知らせしました通り、
随意契約情報のネット公開を求める議会質問を行ないました。
結果、10月より公開が始まることになりましたことをお知らせ致します。
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随意契約とは
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随意契約とは入札を要さず市役所の一存で結べる契約のことを指します。
もちろん行政が結ぶ契約は、公平・公正な「入札」が前提ではありますが、
以下のような場合は随意契約を結ぶことが認められています。
・少額の場合
・緊急の場合(入札している時間が無い場合)
・高い専門性が求められる場合(技術力の無い会社では実現不可能な事業の場合)
など
・緊急の場合(入札している時間が無い場合)
・高い専門性が求められる場合(技術力の無い会社では実現不可能な事業の場合)
など
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随意契約は必要だけど、不正の余地もある
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全ての契約を入札で行うのは、実務上困難であり、随意契約は必要なものです。
しかし、不正が入り込みやすいのも事実です。
現に、今年久喜市職員が逮捕/起訴された収賄事件も「随意契約」を利用して行われたものでした。
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では、どうやって透明性を高めるか
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私は、随意契約に関する透明性を高めるには、「情報公開」の徹底しかないと考えました。
多くの目に触れること、公開を前提とした手続きを行うことで、自浄作用が働くからです。
これまでは、随意契約案件は市役所窓口に行かなければ知ることが出来ませんでした。
言うまでもなく、「窓口に来たら見れます」というのは、情報公開ではありません。
平日の昼間に市役所窓口に来られる人だけでなく
「誰でも」「いつでも」見られるから「情報公開」なのです。
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ネット公開はじまる
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以上の趣旨で議会質問を行ったところ、久喜市でも随意契約のネット公開が始まることになりました。
今回久喜市が行う情報公開は、随意契約に至った理由に関わらず原則全ての理由に関して公開する方針とのことで、
他の自治体よりも進んだものになる見込みです。
(質問にあたって埼玉県内全ての市の随意契約に関する情報公開を調査しました)
9月末までのものをまとめて、10月にはネット公開されるとのことですので、公開されましたら、またご報告致します。
2月の収賄容疑では、不名誉な報道で「久喜市」の名前が躍ってしまいました。
二度と、同じようなことが起きないよう「仕組み」の観点から提言を続けていきたいと思います。
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