民間管理の市立図書館に行ってみた

本年4月より、市立図書館4館の管理が民間企業に委託されたことは既にお伝えしておりましたが、
実際にどのように変わったのか、教育環境常任委員会で現地を視察しました。

まず、開館日数や開館時間が以下の通り激増しています。

開館日数 増加

2019年3月まで→280日程度

2019年4月から→322日


開館時間 増加

これまで→(各館バラバラ)8~9時間
これから→(全館9時〜19時半)10時間30分

無料Wi-Fi 設置

久喜中央図書館と、鷲宮図書館には無料Wi-Fiが整備されました。しかも、こちらは自販機の設置権料を活用しているため、実質の経費はゼロ!

※栗橋、菖蒲は図書館が入っている文化会館自体にWi-Fiが飛んでいますが、図書館部分への電波は強くなく、改善の余地ありです。

書籍消毒器 導入

特に児童書などは、本の衛生状態を気にされる方も多いと聞きます。

そこで!書籍消毒器が導入されました。

消毒するだけでなく、風圧でごみを飛ばすす優れもの。

託児サービススタート

時間限定ではありますが、託児サービスが始まりました。

小さな子連れの方も、周りを気にせずゆっくりと本を選ぶことができます。

託児サービス対応時間内であれば、保育士さんが常駐!

【託児サービス時間】
中央図書館→月曜、水曜 10時〜13時
鷲宮図書館→火曜、木曜 10時〜13時

図書館ホームページ 運用開始!


図書館からの情報は、ホームページで一元的に確認出来るようになりました。


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それでも経費は変わらない!
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以上、具体的なサービス向上をご紹介いたしました。

これだけ劇的にサービスが向上しているにも関わらず、

なんと!

久喜市が直営している頃と、経費はほぼ変わりません!

※逆に直営の高コスト体質も問題です。。

サービス向上がしっかりと、市民の方にも広がるように、しっかり広報して参ります。




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