【動画で解説】今度は市役所の新築!?ハコモノ偏重からの転換を!
また巨大なハコモノです。動画でも解説しました。
新築を推進する側からは「有利な借金(合併推進債)が使えるうちに新築が必要なんだ!」という謎の論理が生まれているようですが、明らかに説明不足です。
―以下、ちょっとマニアックな話です―
合併推進債は「新市基本計画」に載っていることに対して発行できる地方債です。
ところが、久喜市の場合は2015年に本庁舎を耐震化しているくらいですから、
そもそも市役所の新築(増築)は新市基本計画に載っていません。
つまり現時点では使えないと見るのが普通です。
どうしても合併推進債を使いたいならば、新市基本計画を変更(要議決)する必要があるでしょう。
更に有利な条件(交付税措置5割)にするためには合併に伴う施設の集約化・効率化が必要になります。
行政本庁機能に係るどの「施設」を集約するのでしょうか?
仮に施設を集約するとしたら、その時点で個別施設計画の変更も必要かもしれません(これも要議決)
そこまでして新市基本計画を変更したとて、合併して16年後の「計画変更」は合併推進債の趣旨に適うのでしょうか。
そのように未確定事項が山積なのに、まるで使える「財源」のように発信するのは、ミスリードです。
【貴志の考え】
まだまだ市役所は「市役所」として使えるわけですから、
AIやICTの進化による働き方や業務の変化を見極めてから、規模や機能の検討に入るべきです。
今の感覚で、大きなハコモノを莫大な借金を財源につくるのはあまりにリスキーです。
#久喜市
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