梅田市長、農地に自宅を新築するために虚偽申請


本日の東京新聞朝刊で梅田市長の農地転用に関する虚偽記載問題が報じられました。

記事を私なりに要約すると、以下の通りです。

①梅田市長は親族所有の「農地」に自宅を新築しようとした

➁農地に新築(開発)するには「居住可能な建物を所有していないこと」(つまり農地以外に選択肢が無い)ことが原則

③梅田市長は、自身が役員を務める法人が所有するマンションで家族と生活していたが、生活の実態がマンションだと分かると、実質として➁の要件に反するため、農地に自宅を新築出来ない可能性があった

④そこで、農地転用申請の際にマンションで生活していることを伏せ「実家で両親と暮らしている」と虚偽の申請をした

また、記事によると梅田市長はインタビューで以下のように語ったそうです。

「実家以外に住宅があると分かると、(農地への開発を)許可されない恐れがあった」


この発言が事実だとすれば、事務的なミスなどではなく、

農地に自宅を新築するために、意図的に虚偽の申請をしたことになります。

「耕作放棄地となった農地をどうにかしたい」という相談は、山のようにあります。

それでも農地を守るとともに、乱開発を防ぐために、農地(市街化調整区域)の開発には、一定の制限があるわけです。

それなのに市長自らが、自身に有利になるように、虚偽の申請をするとは。


ましてや、自宅の新築です。自身の財産上の利益にも直結するでしょう。


怒りを通り越して悲しくなります。


こんなことがまかり通るならば、誰が市の許認可制度を信じるでしょうか。

誰が久喜市を信じるでしょうか。


市の信用に直接関わる重大な問題です。次回の議会で取り上げます。

以下サイトから記事全文をご覧いただけます。

※ドコモニュース 

※東京新聞 

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