危険の芽を摘む




学校にある「使用していないブラウン管テレビ」の撤去を、教育委員会担当課に要請していました。

※久喜市では各教室に大型モニターが配備されており、ブラウン管テレビは現在全く使用していません

全国で学校施設の高所につけられた設備が落下する事故が相次いでおり、文科省も安全管理を求める通達を出しています。

何十キロもあるテレビが万が一落下したら、命に関わります。


部品の老朽化とともに落下のリスクが高まることは間違いありません(地震時などは特に)

少なくとも、処分を先送りする理由はないでしょう。


なんと久喜市の学校では今年度当初173台も使用していないブラウン管テレビが放置されておりましたが、全て撤去が完了したとの報告を頂きました。担当課の皆様ありがとうございました。


こうした管理(撤去)は各学校単位では不可能です。市が主導する必要があります。


予防的な取り組みは目立ちません。

でも、必要な仕事です。


いつかやらなければいけないのは確実なのに、理由なく先送りされている「リスク」の芽を摘んでいきたいと思います。

貴志信智 公式サイト

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