久喜市の外国人人口も増加中!
参院選において、外国人政策が争点となっています。
外国人が増えているのは、久喜市も例外ではありません。
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前提
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私は「多文化共生」を大前提に、法令に則って日本で暮らす方々は当然に尊重されるべきと思います。
他方、不法就労や不法滞在など、法令に反する状態や、反社会的な活動に対しては、法令に則り厳に対処するべきと考えます。
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増え続ける外国人人口
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久喜市の人口は画像の通り推移しています。
出典https://www.city.kuki.lg.jp/shisei/tokei/jinko/index.html
2019年から2025年までの6年間で、
外国人は1,651人増え、
日本人は4,352人減っていることが分かります。
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久喜市の「社会増」の内訳は
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尚、人口動態おいては「自然増減」と「社会増減」という表現が用いられます。
自然増減とは、出生や死亡による増減を指し、
社会増減とは、転出入による増減を指します。
久喜市において「総人口は減っているが社会増ではある!」という発信も散見されますが、それは外国人人口増加が寄与しています。
そして、外国人の方の多くは、技能実習生や特定技能1号など期間を定めた就労を目的としています。
つまり、久喜市の人口政策に依る移住とは言えません。(技能実習生は、全国的にも2014年から2024年までの10年間で3.8倍に増加しています)
市で、外国人政策を考えるにあたっては、このような客観的な事実を踏まえる必要があります。
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市で出来ること
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在留資格に関わることや、不法滞在の取り締まりは国や県(県警)の管轄ですが
相談窓口の充実、各行政サービス案内の多言語案内の徹底、学校において日本語話者ではない子どもや保護者へのサポート、等は、市の裁量です。
皆が気持ちよく暮らせる久喜市であるように、国や県と連携しながら、市で出来ることを推進していきます。
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