大切はものを、守るために
以前に、議会で提案していた『対行政暴力への対応マニュアルの策定』が実現しました。
↓策定されたマニュアル↓
市民の声を聞くのは大前提ですが、
威圧的な言動で不当要求を繰り返す、土下座などを強要する、長時間居座るなどの『対行政暴力』には毅然とした対応が必要です。
他自治体では、威圧的な不当要求に屈し、虐待を訴えた児童のアンケートを加害者に開示してしまう事象もありました。
結果、虐待はエスカレートし、子どもの命が失われました。
また、自治体職員は不当要求への対応に心をすり減らしながら、膨大な時間を割いています。心ある職員が職を辞すケースも少なくありません。
不当要求には、属人的に対応するのではなく、組織としてルール(基準)の中で対応するのが必須です。
基準を超えたならば、速やかに警察や弁護士に対応を依頼するべきです。
そのために、法的措置や、通報の段取りを明記したマニュアル策定を提案しました。
行政は、とにかく『声の大きい人』と『クレーマー』に弱すぎます。
職員を守ることは、市民を守ることと同義です。
職員のパワーは市民の財産だからです。
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