『議論』の力を高める!久喜北小研究発表会へ。
先週は久喜北小研究授業発表会に伺いました。
ゆうゆうプラザをはじめ、普段からよく知っている子が多い学校だけに、教室での授業の様子を新鮮な気持ちで拝見しました。
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全クラス素晴らしかったのですが、特に印象に残ったのは、2つの学年で行われていた『議論』の力を高める授業です。
高学年の授業では、以下の3点が議論のポイントとして挙げられていました。
•具体的な数値を挙げること
•数値を「比較」し自分の考察を述べること
•考察を裏付ける資料を提示すること
また、中学年の授業では、議論のゴールと、そこまでの流れを可視化し、
各段階に『何時までに』到達するかを明示していました。
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客観的根拠を持たない主張が続いたり
いつまでも『決まらない』応酬が続いたり、
時間だけかけて、気づいたら何も前に進んでいない『議論』は、議会も含め、大人の会議でも往々にして起こります。
自戒を込めて、自分ごととして、大変勉強になりました。
小学生段階から、このような下地をしっかりと育むことは、非常に重要であると感じます。
このようなコミュニケーション教育が、さらに広がればと思います。
久喜北小の皆様、久喜市教育委員会の皆様、貴重な機会をありがとうございました。
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