ムクドリの生態を知る
久喜駅前や、東鷲宮駅前にムクドリが大量飛来し、糞や抜け落ちる羽根による環境悪化が懸念されています。
このムクドリ問題に関しては、久喜だけでなく、多くの自治体が対応に悩んでいます。
以前から、ムクドリ問題は議会でも取り上げておりまして、
大きな樹木への防鳥ネットの設置などは進んだものの、根本的な解決には至っていないのが現状です。
ムクドリ問題の難しさは、その生態にあります。
地域の方がムクドリの生態をネットで調べて、送って下さったので、以下に共有致します。
↓ムクドリとは↓
•昼間は、バラバラで田圃等で生息しているし、田圃の害虫を捕食してくれる益鳥
•夜群れて、駅前等の街に集まると鳴き声や糞等で害鳥に
•夜駅前で群れるのは、寝ている時に外敵から守るため
•街路樹や電線で群れて、眠り夜を明かす。
そして、夜が明けると散っていく
•群れること自体が外敵から身を守る手段であり、また、駅前等人間のいる環境が外敵の少ない環境でもあるコトをムクドリは知っている。
↓他自治体の対策事例↓
•ムクドリが嫌がる音(ムクドリのツラそうな鳴き声や嫌がる周波数の音、爆竹音)を出す
•鷹匠(鷹を操る人)等で一時的に追い出す
しかし、これらの対策も効果は限定的とされ
ています。
根本的な解決策をお示し出来ないのが歯がゆいところですが、
せめて(まずは)人が通るところや、お店の入り口にフンが落ちないよう市に提案して参ります。
電線は電力会社や通信会社が所有、管理しているものですから、電線への対策にどこまで協力して頂けるかも重要なポイントとなりそうです。
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