打診検査未実施!久喜東小の外壁落下

今度は久喜東小の外壁が落下しました。


高さ約9メートルから200センチ×85cm×4センチのモルタルが落下し、

直下にあった学童保育室入口のひさしを破壊しました。

人にあたっていたら間違いなく、人命に関わっていました。

建築基準法ではいわゆる「12条点検」のほかに、

施行規則により10年に1回、落下により歩行者等に危害を加えるおそれのある部分に関して
外壁の「打診検査」を行うことが義務化されていますが、

久喜市はこれを今まで一度も実施していません。



このことを私が本年6月議会で指摘し、やっと「打診検査」を含む予算が確保されましたが、

点検は10月中旬を迎える今になっても実施されず、今回の崩落に至っています。

コンプライアンス意識の欠如、スピード感の無さが問題の根幹であることは間違いありません。


明日、教育環境常任委員会として、現地で具体的な調査を行います。新たな事実など判明次第、公開いたします。

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