慣例的なルールの見直しを!

先日はアンケート調査にご協力を頂きありがとうございました😊

防寒着だけでなく、指定カバンや、白い運動靴なへの疑問も多く寄せられましたので、議会で取り上げることにしました。


最近は『○○円を支給』といった子育て支援が増えています。

それはそれで良いのですが『可処分所得を増やす』ことが目的なのであれば、『支出を軽減する』という視点も欠かすことは出来ません。

指定によるメリットが見当たらない『通学カバン』や『白い運動靴』などは、本来不要な支出の最たる例です。

通学以外のシーンでは、さすがに他のカバンや靴が必要でしょうから、二重の出費が避けられません。

さらに言えば、白い運動靴は汚れが目立ちやすく洗うのも手間でしょう。

子育て支援という観点からも、デメリットがメリットを上回る無意味なルールの見直しを求めます。


以下、質問文です。

——————————-

「防寒着の着用を認めない」等の校則を持つ学校の存在が報道で明らかになった。

単に慣習として続いているだけで、合理的でない規則があるとすれば、速やかに時代に即した形に変えるべきである。そこで以下伺う。
 
(1)市内中学校のうち、防寒着に関してルールを設けている学校は存在するのか伺う。
仮に存在するとすれば、教育委員会はその妥当性をどのように評価するか、見解を伺う。
 
(2)インターネット上で中学校の防寒着に関して独自の調査をしたところ、57件の回答のうち87%が、防寒着に関するルールが存在すると認識していた。

また「部活のウインドブレーカーならば着用できる」と言う回答は32件(回答件数のうち56%)であり、部活用のウインドブレーカーならば着用できるという認識が広がっていることも分かった。 

防寒着は健康にも関わる重要なアイテムである。着用に関するルールに誤解が生じているのであれば、教育委員会が見解を示し、それを生徒に周知する必要があるのではないか。市の見解を伺う。

(3)現在、通学時のカバンを指定して購入させたり、靴の色を指定している学校は市内に何校存在するのか、それぞれ伺う。また、そのような指定の妥当性を教育委員会はどのように評価するか、見解を伺う。

0コメント

  • 1000 / 1000