小中学生タブレットに「相談窓口」を!


議会質問をご報告するシリーズ第3弾!

3行で言うと••••

•いじめや虐待の公的相談窓口は「電話」が多く、子どもにとって利用のハードルが高い

•文科省のネット相談窓口などが存在するが、能動的に検索しない限り、たどり着けない


•学校で配布している1人1台タブレットのトップ画面に、入力フォーム型の相談窓口へのリンクを標準装備しておくべき!


▶︎結果

教育長から実施する方向の答弁を頂きましたので、近々具体的に話が進むものと思います。


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対面や、電話などの相談窓口も、もちろん大切ですが、

誰にも知られずに相談したい場合にはネット相談は非常に有効です。

スマホをもたない小中学生も多い中、1人1台端末を「相談窓口」として活用するべきです。

セーフティネットが拡充するように、引き続き取り組みます!

————質問全文————-


小中学生タブレットに、相談窓口へのリンクを標準装備するべき


いじめや虐待の通報窓口は、電話によるものが多いが、誰にも知られずに匿名で相談したい子どもたちにとって電話は気軽な手段とは成り得ない。

近年はSNSによる相談窓口も少しずつ増えているが、スマートフォンを持たない子どもたちは利用することが出来ない。

そもそもスマートフォンを持っていても能動的に検索をしない限り、SNSによる相談窓口にたどり着くことが難しい。

相談窓口は「認知」されていることが大切であると考える。万が一の事態から子どもたちを守るため、いじめや虐待等の相談・通報機能の充実を図るべきと考える。そこで以下伺う。

(1)いじめや虐待の相談窓口の周知に関する現行の取り組みを伺う。

(2)GIGAスクール構想によって配布されたタブレット端末は、子どもたちが外部と繋がる手段の一つになり得る。

久喜市多機能型利用者支援事業を受託している「子育て案内所えんむすび」が実施している入力フォームを活用した「小中学生の悩み相談」や、

文科省のホームページにリンクのある「こどものSOSの相談窓口」へのリンク(アイコン)を全小中学生のタブレットのトップページに設置出来ないか。経費をかけずに、セーフティネットの選択肢を増やすことが出来る。市の見解を伺う。

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