『光る煙突』『屋上庭園』『ジョギングコース』豪華ゴミ処理施設は必要か?
本日の読売新聞埼玉版にも取り上げられました。
※掲載日当日につき著作権保護の為ボカシを入れています
尚、議会で確認したところ、
屋上庭園や、ジョギングコースなどの『賑わい部分』に掛かるコストが25億と明らかになりました。
新たな情報として、煙突は『光る仕様』だそうです。。。。何のために。。。
また、この25億とは別に、斬新なデザインに伴う工費、維持管理費が掛かるのですが、この部分の明細は『契約上の秘密』『切り分けるのが困難』などの理由で明らかにされていません。
さらには、『賑わい部分』の積算をなぜか、計画段階では公開せずに進めたことなど謎は深まります。
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記事では触れられていない部分を以下補足します。
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•ゴミ処理施設を受け入れてくれた地元への還元の意味も込めた余熱利用施設(プールや、公園、遊び場)はゴミ処理施設の隣に422億円とは『別予算』で建設されます。ここには誰も反対していません。『余熱利用施設をつくるのに、ゴミ処理施設本体に賑わい機能が必要か?』というのが論点です。
•環境対策や、焼却炉の機能を高めるためのコストには誰も反対していません。『賑わい』や『斬新なデザイン』の必要性に疑問を持っています。
•入札というのは、市が予定価格や基準額を示して行われます。つまり、市の見積もりが高ければ入札額も高額になります。
例えば『1万円のラーメンメニューを開発して!』となれば、食材で1万円も使えないので、豪華な器を使う案も出てきます。そのような状態です。
引き続き、委員会審議にあたります。
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