教育×漫才 子ども漫才

久喜北小と、栗橋小の放課後子ども教室「ゆうゆうプラザ」で、お笑い講座を受け持っております。
 
先週、久喜市の生涯学習の祭典「まなびすと久喜」にて、2組の小学生コンビが漫才で舞台に立ちました。

会場は約500人収容の大ホール。


大人でも緊張するような大舞台です。

ちびっこ漫才師たちは、臆することなく練習した成果を発揮し会場を盛り上げてくれました。



「お笑い」は、ウケたスベッたという結果が誰の目にも明らかになる、シビアな演芸です。

何十時間も練習して、数分の持ち時間で地獄を見ることもザラ。


まずは、そのリスクを背負って、堂々とステージに立った小学生たちに心から敬意を表します。

私も曲がりなりにも講座指導者として、子どもたちを大舞台でスベらすわけにはいかないと、プレッシャーを感じていました。

しっかりと会場を沸かせる子どもたちを、舞台袖から見ることが出来て感無量です。


今回は、舞台スタッフの方に本当に助けていただきました。

事前の入念な打ち合わせにより、出囃子が鳴るタイミングも完璧!後から映像を見ると出囃子がかかっただけで拍手が起こるほど。

また、子どもの声量、会場の大きさから、スタンドマイク1本で音声を拾うのは不可能と判断しワイヤレスマイクを首から下げられる専用キットを準備していたのですが、



 舞台に出る直前、ワイヤレスマイクが想定より細く、キットから抜けてしまうことが判明。


マイクを手にもって漫才をするわけにもいかないし、声が聞こえなかったら成立しない。。

そんな状況を救ってくれたのは、会館付きの舞台監督さんでした。

急遽、私の前説を予定より長くし、時間を稼いでいる間にテープを使ってマイクが抜けないように、ものの1分で応急措置をしてくれたのです。

↑径を狭く加工!

会場となった栗橋文化会館は、指定管理者制度といって

久喜市の施設でありながら、民間事業者(㈱ケイミックス)に管理・運営を委託しています。

委託により、年間約1300万円の経費削減になるだけでなく、民間の発想を活かした様々な施策が好評を博しています。


今回のようにプロの舞台監督さんが、色々なイベントをサポートしてくださるのも、指定管理者制度が生んだメリットと言えます。

本当にありがとうございました!

一昨年、このお笑い講座を開設するにあたっては、R-1ぐらんぷりファイナリストで現在は構成作家の大輪貴史さん(久喜市出身)にボランティアで全面的なご協力を頂きました。

大輪さんのご尽力で「お笑い×教育」の認知が広がったことは間違いなく、感謝してもしきれません。

大好きなお笑いでも、久喜市を盛り上げる事ができるように、これからも活動して参ります。

地域イベントへの出演依頼は市民ボランティアサークル「久喜お笑いゼミナール」まで。


※全力は尽くしますが、スベったらゴメンナサイ。

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