【久喜市 収賄】再発防止策


2月に久喜市職員が収賄容疑で逮捕された件の続報です。

逮捕、送検まではお伝えしておりましたが、
今週、検察により起訴されたことが明らかになりました。

今後、有罪判決が確定すれば懲戒免職処分となります。

また、久喜市は再発防止策として、契約チェック体制の強化を発表しました。

主な内容としては、以下の3つとなります。

■競争入札、電子入札などの対象拡大。入札案件の情報公開拡充 


■随意契約に関する全庁的なガイドライン作成


※随意契約•••入札を経ずに特定一社と契約すること  

■契約検査体制の強化

  
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電子入札の対象拡大等に関しては、収賄事件発生前から、私の議会質問にて、求めておりました。

公正な契約に寄与する対策と思います。

しかし、今回の収賄事件は少額の随意契約に関して発生したもので、入札案件とはそもそも別物です。

随意契約が必要な分野もあることから、随意契約の透明性を増し、再発防止を図るには、ガイドライン策定だけでなく、随意契約に関する「情報公開」を進めるべきと考えます。

例えば上尾市では、随意契約先の一覧をweb上に公開しています。

「誰でも」「簡単に」アクセス出来る場所に公開することで自浄作用が働くことは明らかです。

上記の意見は、全員協議会でも既に申し上げましたが、市の対応を見ながら議会でも取り上げていくつもりです。
取り急ぎご報告致します。

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