漏電・火災のリスク!修繕の先送りは危険!】


先日発生した久喜市役所の停電騒動。

二度とこのようなことがないように、市内公共施設と学校の法定点検(自家用電気工作物年次点検)の結果を取り寄せて、調査を進めています。

驚くことに、市役所の停電の原因となった「高圧ケーブル」をはじめ、

多くの機器が経年劣化等により「改修が必要である」と判定されながら、放置されていることが分かりました。

耐用年数が長くとも25年とされる高圧ケーブルを40年も使い続けている事例もありました。

高圧ケーブルの劣化による不具合は、停電を招くだけでなく、火災のリスクも生じます。


構図は学校外壁落下事故と同じです。


久喜市は点検で危険を指摘されているのに、なぜか改修を先送りにしています。


まして久喜市の場合は、市役所の停電騒動で行政サービスが半日ストップするという「目に見える事故」が発生しています。


そんな事故を受けて尚、点検の結果を放置するのであれば、市民の命を軽んじていると捉えられても致し方ありません。


子どもたちが通う学校が、漏電、火災のリスクを抱えているなど、許されるはずもないでしょう。

「予防」はある意味、地味な仕事です。


でも、行政が絶対に果たすべき責任です。


命を守るために、このような状態は認められません。徹底して取り組みます

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