ゴミの行く末
今日は久喜宮代衛生組合で
『ゴミ/下水の行く末』を視察してきました。
ゴミは燃やして終わり、下水は流して終わりではありません。
例えば、下水処理の過程で出る泥を『汚泥』と言いますが、
汚泥は微生物の集合体であり、含水率も高く、最終処分は大変な環境負荷を伴います。
そのため、出来るだけ燃やさない、埋め立てない工夫が必要です。
画像は、汚泥を『肥料』として活用するために、発酵をさせている様子。この後、肥料へと加工されます。
焼却灰も同様に、出来るだけ埋め立てを減らすために、路盤材(道路の基礎)等に活用されています。
このように工夫をこらし利活用はされるものの、最終的には一定の埋め立てが発生するのも事実です。
久喜市で出たゴミの最終処分(埋立)は久喜市内ではなく、草津、寄居、北茨城に依存しています。
限られた財源の中で、可能な限り『ゴミを減らす』ことが自治体の責任であることは間違いありません。
ちなみに!
ご家庭で今日から出来るゴミの減量化は『食べ残し』を減らすことです。
食べ残しは、水分量が多く焼却に多大なエネルギーを要します。
また、同様に生ごみを捨てる前に『絞る』ことも有効です。
ご協力の程よろしくお願いいたします🙇
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