学校施設の改修を急げ!
今日は市議会教育環境常任委員会で、本町小を視察しました。
日常的な雨漏りにより天井はカビ。
トイレは狭小。
天井が外れているのは、視察の為に外しているわけではなく、カビすぎて外しているとのこと。
市は予算をかけて、修繕を急ぐべきです。
市内学校から修繕要望を受けながら、予算不足で修繕が叶わない箇所が124箇所あることも、確認しています。
念のため、申し添えますと決して教育委員会にやる気が無いわけではありません。
教育委員会も、予算があればすぐにでも修繕をしたいはず。
一方、予算を査定する財政部には「予算を枠内に収める」という財政部の正義があります。査定が厳しいのは、職責にしっかり向き合っている証左とも言えます。
つまり、教育委員会も財政部も悪いとは言えない。
改めるべきは、
大きな転換を避けて、「枠内配分」という大義名分のもと、対処療法しか不可能な予算措置を続けている「政治判断」です。
学校を直すんだ!という大方針を市長が掲げて、修繕のイタチごっこを終わらせるような大きな予算をつけるしかないのです。
100億円の市役所新庁舎などを検討するよりも、先にやるべきことがあります。
速やかな修繕が行われるように、議会から提案していきます。
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