小学校の統合を進めるべき

久喜市の児童生徒数は以下のように減少しています。

昭和60年 21,367人

平成13年 14,990人

平成29年 10,907人


 
2学年の合計が16人を下回ると、複式学級化(異学年が1つの教室で学ぶ)するのが、文科省の方針です。


久喜市では江面第二小が、H31年に2.3年生が16名となり、複式学級の対象となります。

複式学級は様々なデメリットがあることから、久喜市は複式学級を避けるべく、江面第一小と江面第ニ小を統合する検討を開始しています。


こうした統合を巡っては、一定の反対意見もあるようです。

私は、統合に賛成の立場です。

最優先されるのは、子どもの教育環境であるからです。

少人数ゆえに人間関係が固定化されることや、教育活動が限られることは、子どもにプラスではありません。

『じっくり』話し合うことは大切で、十分な説明を尽くすのは当然ですが、全員の合意を得るのは恐らく不可能です。

また、その間にも子どもたちにとって、一度きりの『義務教育』は進んでいきます。

確かな決断力をもって、可能な限り速やかに、子どもに最善の教育環境を提供するべきと考えます。

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