道路冠水調査〜久喜中央
豪雨の今日は、以前よりご相談を頂いていた久喜中央1丁目の冠水調査へ。
雨水排水は、道路の微妙な勾配や、排水溝への土砂堆積など細かい要因で状況が変わります。
そのため、雨量が多い日にしか排水の流れを掴むことが出来ません。
例えばこの動画の場合、流れてくる雨水が狙った排水溝に落ちず、右側に流れていることが分かりました。
結果、右側では道路冠水。
よく見ると、排水溝の右側にはつまりがあります。
また右側が低いため、排水溝を避ける水流が出来ています。
もともとの土地の高低差など主因があるのは事実で、そもそも一時的なゲリラ豪雨への対策には限界もあります。
しかしながら、この地点は、冠水時、一部世帯では生活排水の逆流が起こるなど、衛生面でも対策が急がれる緊急性が高い地点です。
まずは狙った排水溝にしっかり落とす対策をすれば、被害は軽減されるはずです。
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