『舞踊』とかけまして『市議会議員』と解く。。
私は昨日、人知れずむせび泣いた。
スベったのだ。
今日午前は『舞踊の集い』にお声がけ頂き、ご挨拶の機会を得た。
私は、お祭りなど楽しい系のイベントでは、必ずなぞかけを1つ作って挨拶に臨む。
通り一遍の挨拶など、誰も聞いていないし、せっかく時間を頂くのだから、せめて皆さんに笑顔になって欲しいからだ。
昨日は舞踊の集い。
私自身も舞踊を習っていることから、自身の経験をベースに考えた。
舞踊のいい所は、姿勢が良くなることだ。
稽古で先生からは受ける指導の多くは、背筋と指先への注意である。
舞踊を習って2年。最近では座っている際の姿勢を褒められることもある。
そのようなエピソードと、私の仕事をかけてみた。
『舞踊を習って良かったこと』とかけまして
『市議会議員の役割』と解きます。
その心は、
どちらも
『姿勢(市政)を正す(質す)でしょう』
恐縮ながら、完璧である。
同音異義語であり、音で聴いても漢字をイメージ出来る一般的な熟語でもある。
解き言葉に市議会議員をチョイスするなど、オリジナリティも申し分ない。
にもかかわらず、久喜総合文化会館は静寂に包まれた。
おそらく
言い終わりのドヤ顔が鼻についたか、
興奮すると口角に溜まりがちな泡が目に付いたか、
そのどちらかが原因であろう。
スベっただけではない。
舞台に上がる前、舞台袖で緊張している小さな子どもに私はドヤ顔で話しかけていた。
聞くと9歳であると言う。
袴姿が初々しい。
『緊張はお客さんにも、伝わるからさ。笑顔が大事だよ』
という先輩風2000パーセントのアドバイスを送った。
おそらくこの時点で、すでに口角には泡が溜まっていた。
あとから聞くところによると、その子は有名な師範のお孫さんで、舞踊歴は3年に及ぶらしい。
私の舞踊歴は2年。
完全に先輩である。
踊りも素晴らしく、会場を大いに盛り上げていた。
彼の舞踊歴が『3年』であるのに対し、私のスベりざまは『残念』で、、、
来年に向けて、『余念』なき準備を進めたい。
(・ω・)ノ
※写真は天才少年
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