この看板は必要?
市内6箇所に建てられたこの看板。計218万円掛かっています。
スポーツを推進することは、大いに賛同しますが、
「スポーツを推進」→「看板を立てよう」という理屈が理解できません。
大切なのは「看板」ではなく「中身」のはず。
現場に目を向けると、
市内体育施設や、学校体育施設の設備(整備)や、介護予防に繋がる健康遊具の数も十分ではありません。
同じ金額を掛けるなら、もっと実効性のある使途があったはずです。
尚、この看板の財源には県の補助金も入っているようです。
とにかく補助金を使うために、やたら「記念」「啓発」の大義名分を振りかざし、
費用対効果を度外視した支出をするのは行政の悪習。
我々は、市民であり、県民であり、国民です。
財源がどこであれ、ムダなものはムダなのです。
尚、インスタグラムでアンケートを実施したところ、
必要 8
不要 154
でした。私の発信への回答であるというバイアスを考慮しても、納税者の皆さんの感覚としては、この看板は不要なのだと思います。
議員として、そうした「感覚」を大切にしていきたいと思います。
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