交差点周辺に『植樹帯』は不要

議会質問で「危険を誘発している交差点周辺の植樹帯を『撤去』すべき」と、取り上げました。

▶️交差点周辺の植樹帯が繁茂し、視界を遮るなど危険を誘発している


▶️繁茂してから(危険な状態になってから)の対処では遅い。繁茂の状態をコントロールするのは現実として不可能で、植樹帯がある限り、危険は生じる


▶️緑化は大切だが、交差点周辺で行うことではない。交差点周辺は常時安全になるように、植樹帯を「撤去」するべき


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市役所側からの以下の方針が示されました。

・交差点の直近に植栽があることで交通事故のリスクが高まっていることは認識している


・信号や横断歩道の周辺、危険性が高いところは、植樹帯の撤去も考えていく


・いちょう通りやけやき通りなどは、人が隠れてしまうほどの幹や、雑草の繁茂が見られるため植樹帯の撤去も含め、安全を最優先にした道路管理をしていく


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これまで市は「伸びたところに対処する」という受動的な対応が中心でした。

今回、能動的(予防的)な対応の方針が示されたことは、大きな一歩です。

緑化も大切ですが、安全を優先するべき場所とは切り離して考えるべきです。

方針通りに、安全対策を進めるためには危険箇所の情報が大切になります。

私もこれまで蓄積した情報をもとに市に提案します。

是非、皆様からも危険箇所の情報をお寄せ頂ければと思います。 

ちょっとした「見通し」で防ぐことが出来る事故があります。

引き続き取り組んで参ります。
↑交差点周辺の植樹帯が危険を生んでいた例。

伸びてから刈るのは、あくまで対処療法。

そもそも交差点の周りに植樹帯があることが適切ではない

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