理科大キャンパス活用のコストを考える

今日は市議会総務財政市民常任委員会。
※写真は本会議場

29年度予算について9時〜18時過ぎまで議論を行いました。

以前からの提言に対し、前向きな答弁も得られましたので、後ほどご報告致します。

さて、広報くきなどで、久喜市が譲渡を受けた東京理科大キャンパスの活用計画が示されました。


久喜市は理科大から譲り受けた校舎を「子育て教育センター」「生涯学習センター」として整備する計画です。

新施設の方針を公表することはもちろん大切なのですが。。。残念ながら「広報くき」では、新施設に係る必要経費について一切触れられていませんでした。

そこで!

我々が執行部より説明されてたコスト計画を、公表致します。

詳しくは画像をご覧頂きたいのですが、ざっくりと以下の通り。

•初期整備費 8億8千万円
•年間維持費 3200万円


ちなみに、上記には近年予想される空調設備の大規模更新分や、建物の減価償却費は含みませんので、経費は更に上振れすると推測します。

市民の皆さんは、サービスの享受者であると同時に、出資者です。


サービス開始の広報にコストを併記するのは、執行機関たる市役所が、出資者に果たす責任のはず。

議会からも両面のチェック&よりよくなるための提案を続けます。

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