ポスト投函で紛失?


コロナ特例貸付(コロナで経済的に支援が必要な方への貸付)の申請書類を紛失したという一報が入りました。



記事に加えて、聞き取りで得た情報によりますと、

「久喜市社会福祉協議会が預かった17名分の申請書類を、埼玉県社会福祉協議会に送るべく、レターパックに入れて、郵便ポストに投函したつもり→紛失」とのこと。

記事では「申請書類」とあっさり書いていますが、

経済的支援が必要な状況にある方々の、極めて高度な個人情報が含まれた「借用書」が紛失されています。

本人確認書類も含めて、何を無くしたのかも、対象の方に明らかにされていません。

【問題点】


▶︎一刻を争う状況下、貸付が遅れてしまうこと
▶︎極めてデリケートな状況にある方々の、高度な個人情報を記載した書類の郵送に「レターパック」を用いたこと(受付から記録が残る書留を使うべきだった)→個人のうっかりミスではなく、運用全体の問題
▶︎何を紛失したのか、対象者の方に詳細を明かしていないこと

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久喜市社会福祉協議会は、久喜市が直接所管する団体ではありませんが、

久喜市が多額の補助金を出しているだけでなく

久喜市長が会長、久喜市の(元)幹部職員が事務局長のポストに座る久喜市の関連団体です。

まずは、問題点を明らかにして、然るべき対応を求めて参ります。

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